オンラインは人材育成のチャンス!(午後の部)

コンサル業務日報

本日は午前中1社、午後から2社のトリプルヘッダー。
午後からは大型介護施設を含む総合病院で制度導入前の最終打合せを行いました。

4月から6ヶ月の予定で賃金制度コンサルティングの依頼を受け、予定通りに完了を迎えることができました。

今回の取組みで最もよかったこと。
それは、当社のスタッフが急激に成長してくれたことです。

まるで畑違いの職種から4月に当社へ入社し、最初に同行したのがこちらのクライアント。
最終的には納品する賃金資料や説明書等の資料類を全て単独で作成することができました!
今では、編集作業等、自分の苦手な分野(基本的には打合せ以外の作業全般が苦手ですが)をほとんど任せるまでに成長してくれました。

これもコロナ感染症拡大の産物だと思います。
自粛期間となり、外出が減ったことで、
・一緒に資料作成をしたり、添削をする時間をしっかりととることができたこと
・オンラインが増えたことで打合せ参加が容易となったこと

本当にピンチはチャンスです。

オンラインでのミーティングや商談が増えたことで、人材育成が進んだと言われるクライアントさんが多々いらっしゃいます。主な理由は
・zoomの録画機能で商談を見せる、見ることができる
・オンラインのため、交通費等を気にすることなく同席させることができる
・zoomの商談場面を録画して、マニュアル化することができる

といった内容です。

ツールは使い方次第で、副産物としてのメリットをもたらします。
みなさんも、オンラインを人材育成につなげてみましょう。


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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。