OKR

OKRとは「Objectives and Key Results(目標と主要な結果)」のことであり、シリコンバレー発のマネジメント手法です。1970年代にアメリカ・インテル社で生み出された手法で、GoogleやFacebook等シリコンバレーの有名企業でも採用されたことで、近年注目されています。

OKRでは、トップ・部門・チーム・個人といった階層ごとに、「Objectives(目標)」と「Key Results(主要な結果)」を複数設定します。
そして、目標設定→進捗確認→評価という一連の流れを高い頻度で行うことで、会社ビジョンの共有、部門・チーム間のコミュニケーションの活発化、タスクの優先順位付けによる業務効率の向上、社員のモチベーションの管理等を目的としています。

また、OKRは必ずしも評価制度と連動させる必要はないとされています。
OKRでは60~70%の達成度となるような高いレベルで目標を設定することが望ましいとされているため、評価制度と連動させることにより、成果に見合った評価にならない可能性があるためです。

また、それぞれの階層に設定する目標は2~3つ程度が良いとされています。目標を多く設定しすぎると、目標達成に向けた努力が分散されてしまうため注意が必要です。


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