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間接部門の目標設定や評価方法とは
間接部門の人事評価の仕方が分からず、頭を抱える経営者の方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は「間接部門の目標設定や評価方法」についてまとめました。
間接部門とは
企業内の部門や職種は、大きく「直接部門」と「間接部門」の二つに分けることができます。間接部門とは、業務が業績に直接影響しない部門のことです。具体的には、人事部や総務部、経理部等を指します。間接部門は、データ入力や数値計算、書類作成等の定型的な業務が多く、数値化した目標を立てにくいため評価が難しい部門です。
間接部門の目標設定
間接部門の業務は数値で表すことが難しい業務が多いですが、できるだけ数値化し、定量的な目標設定をするようにします。具体的には、ミス率(件数)を○%(件)削減する、△%の経費を削減する、処理時間を□%短縮する等です。定量的な目標設定をすることで、達成度合いが明らかになり、成果を評価に反映することができるようになり、社員もモチベーションが上がります。
間接部門の評価
間接部門の評価は、実績を数値化しにくいことから評価者の主観によって評価のばらつきがでやすいです。目標設定を定量的にすることで、客観的に評価をすることができます。また、定期的に面談を行う等して、目標に対する取り組み姿勢を把握し、評価することが必要です。
まとめ
このページでは「間接部門の目標設定や評価方法」について解説しました。
- 間接部門とは
- 間接部門の目標設定
- 間接部門の評価
間接部門は屋台骨の部門と呼ばれることもある企業にとって重要な部門の一つです。ただ、成果が数値に現れないために評価をされないと社員が感じると不満につながります。自分の貢献度が評価されれば、社員のモチベーションアップや業務改善につながります。また、人事評価でお悩みお方は、一度専門家にご相談ください。
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