オンラインセミナーに慣れてきた!

コンサル業務日報

本日は、午前中はクライアントの会社で人事制度運用に関する打合せをし、午後からは、2種類のセミナーをオンラインで開催しました。
ここまでの業務日報でオンラインのセミナーの難しさをグチってきましたが、今回、復活することができました!

その理由をまとめてみると、
・オンライン用に資料をゼロベースで作成しなおした
・質問してくれる人がいた
・終わり方を考えて準備した

といった点が挙げられます。

基本的に、私は感覚派タイプです。
その場の雰囲気や参加者の反応に応じて、セミナーの進め方や話す内容を調整し、人を見て質問を投げかけたりしていました。

人を見て質問をすることはできませんが、前段階の「参加者に応じて準備する」ことを強く意識しました。

今回は経営者や人事担当者ではなく、社労士の先生、コンサルタントが主な参加者でした。
そこで、
彼らの現状課題は何か?
その課題を解消するためのツールは何か?
なぜそのツールが素晴らしいのか、選ぶべきなのか?
といった感じでテキスト構成や話す順番を変更してみました。

また、質疑応答のときに、たくさんの質問をしてくれる参加者がいらっしゃいました。
これは勝ちパターンです。

テキストベースの内容では、本当に聞きたいことをグリップできません。すればいいんですけど、説明がくどくなったり、いきなり真相をつくみたいな感じになったりで、意外と難しかったりします。
そんなもどかしさを解消してくれるのが、質問をしてくれる参加者です。
彼らが質問をしてくれ、それに対してテキパキと回答する。
これにより、真実味が湧いてきたり、こちらの知識やノウハウ、経験を他の参加者にも間接的に伝えることが可能となります。
しかしながら、いつも質問をしてくれる天使系参加者が必ずいるとは限らないので、事前に質問事項を用意しておくことにしようと思いました。
今までしていなかったことが、そもそも、、、NGなんですけどね。

そして最後、終わり方を考えて進める。
これ大事ですね。
なんとなく終わるのではなく、終わりに向けて進めていく感じです。

10月からは毎週2本以上のセミナーを開催することにしました!
これは、実験的な側面もあるんですけど、30分シリーズで
・社労士さん向け、
・経営者、人事担当者向け

のセミナーを開催します。
この日報を見てくれている方!
ぜひ参加してくださいね。


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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。