紹介受注の構造に感謝する
最近では珍しく、本日は3件の打合せが全てオフライン。
やっぱり、直接会って打合せをする方がいいですね!楽しいです。
3件中、2件は当社の提携先社労士事務所にて受注案件に関する打合せでした。
実は、今年の10月から30分セミナーをシリーズ展開していますが、自社で受注に向けたセミナーや営業を8年以上行っていませんでした。
開業当初は、年に4回のセミナー開催で新規開拓をしてきました。
しかしながら、徐々にセミナーの集客が難しくなりかけていたので、次の展開として提携先を開拓することに注力しました。
社労士事務所、税理士事務所で他の仕事で付き合いのあったところへ訪問をし、事業案内や紹介依頼を行い、今では地場の大手事務所から定期的な案件紹介をしてもらえるようになりました。
また、自分自身の年齢が経営者と近づいてきたこともあり、クライアントからの紹介も増え、営業をしなくても案件が入ってくる体制を整備することができました。
紹介された仕事は絶対に断らない
紹介された仕事は紹介者に明確がかかるようなことを絶対にしない
紹介された仕事は儲けを追求しない
紹介された仕事は絶対に手を抜かない
といったことを基本として取り組んでいますが、それでも声をかけてくれる皆さんには感謝です。
とはいえ、紹介中心の受注構造は基本的には「外部依存(他人任せ)」なため、プロジェクトが終了、終了に近づいてくると、今後の業績を不安に感じ、胃の痛い思いをすることが年に1~2回あります。
しかしながら、不思議なことに、そうしたタイミングになると必ず案件を紹介されたり、問合せがあったりと救われてきました。
昔から、自分は幸運の星の下に生まれたと感じています。
実際、クライアントはとても良い会社、経営者、社員さんばかりで、仕事にストレスを感じることはありませんし、社内でも任せて安心な少数精鋭のスタッフに支えられています。
異なるアングルから見れば、不安に感じることなく安定して業績を上げることが一番なのかもしれません。
しかし、安定すると新しい何かに取組もう、現状に対して不安や見なおしをしなくなるかもしれません。そうすると、結果的に事業継続が難しく、ここまで続けてこられなかったように思います。
これからも現状に安住し、甘えることなく前進あるのみです。
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経営環境が不透明かつ変化スピードが加速化している状況下において、企業経営の成果を左右する要因(資源)は人です。 現場の最前線で働く社員が意欲的に仕事へ取組むことのできる多様な人事施策を整備し、運用する。これからの企業経営において大変重要な成功要因です。
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投稿者プロフィール
- アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。